SNSでの「好きじゃない」発言、どう考える?

占いコラム
Man holding smartphone. SNS. Social Networking Service

最近、SNSで自分の意見をはっきり言う人が増えてきました。特に高市さんが首相になった後はそれが目立つように感じます。主義主張は個人の自由なので、内容の良い悪いを言うつもりはないです。
ただ、SNSを見ていると、ときどき「○○は嫌い!」と強い言葉で発信されている方を見かけます。感情を素直に表現できるのがSNSの良さでもありますし、「そういう場所なんだから」と肯定する声もあります。

けれど、私は少しもったいないなと思ってしまうのです。

「嫌い」という言葉は、それを好きな人たちの気持ちを一瞬で突き放してしまいます。発信者にその気持ちがなくても、その言葉は読み手の心に引っかかりやすい表現です。さらには言葉だけが独り歩きし、誤解や反発を生むこともあります。

一方で、「私は○○が苦手です」と言い換えるだけで、ずいぶん印象は変わります。

「苦手」という表現には、理由や背景が含まれる余地があります。なぜ自分がそう感じたのか、どんな部分が受け入れにくいのか、少し立ち止まって考えることができる。読み手も、感情的に跳ね返すのではなく、「そういう見方もあるのか」と受け止められるかもしれない余地が作れる。

さらに、相手から「こういう見方もあるんだよ」といった建設的な意見が返ってくることもあります。それは、思ってもみなかった視点を得るチャンスになり、視野を広げるきっかけになります。

占いでも同じようなことがあります。運勢が良くないからといって「最悪だ」と決めつけてしまうのではなく、「今は調整が必要な時期」という表現で認識することで、無用に傷ついて落ち込むことなく、次に進むためのヒントを知りたい、と前向きに向き合うことができるようになります。

言葉は道具です。感情を伝えることは大切ですが、それが「伝わる」ための言い方を選ぶことも、同じくらい大切だと私は思います。

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